夢もなく、怖れもなく
MacのGmailクライアント「Sparrow」を使いはじめた。
まず、スレッド内のメールが、“新着順”に並んでいるところが素晴らしい。
「新しいメールから遡る派」の人には、おすすめ。
また設定をオンにすれば、Gmailのキーボードショートカットが使えるところもポイント高い。「J」&「N」で読み進めて「S」or「E」で分類する、最強ショートカットがそのまま使えるのは嬉しいところ。
※とくに「N」の後は、Enterを押す必要もなく、とても快適 :-)
あと、ちょっとしたところでは、メールの遷移がスルスルとアニメーションするのは単純に気持ち良い。こういう感覚に訴えかけるところはネイティブアプリの強みとして、伝統芸能的に残って行くのだろうか。
たまにフォーカスが外れたり、長時間立ち上げておくと重くなっていくなど、残念なところもあるが、そこは今後のバージョンアップに期待することとする。
くわしくは
・ツイッターをするようにメールを処理できる Sparrow がすごい(Lifehacking.jp)
・Mac用のメールクライアントのSparrowがMac App Storeで大人気(TechCrunch)
備忘録:Sparrow キーボードショートカットまとめ
※「スレッド選択状態」と「メール選択状態」とで、挙動が異なるので注意
2011年2月13日 23:41
フォローミー祭りがあるたびに、ひとさし指がいたくなる皆さんこんにちは。
突然ですが、Twitterのフォローボタンは「そのユーザーのトップページ」もしくは「リストページ」にしか表示されず、とても使いにくい、と、友人の遠藤が言っていた。いや、サミーだったかも。福山さんだったかな。大野さんだっけ。忘れた。とにかく言ってたのです。
ということで、「Twitterユーザーへのリンクがあると、その横にフォローボタンを表示する」というブックマークレットを作ったので公開。30分でつくったのでいろいろ制限もありますが、ご容赦を。
#followmeJPの検索結果で使うもよし、Twitterプロフィール検索で使うもよし。使い方はそう!あなたしだい!
※用量・用法を守って、適度にお使いください
2009年12月30日 10:44
「どれ、小粋なリストを作ってやろうか」、と思った矢先、同じテーマでなんか既に完成されつつあるリストを見つけてしまい、急速にやる気が低下した脱落者のみなさん、こんにちは、仲間です。
新しくTwitterに追加された"リスト"は、いわゆるGmailなどの"ラベル"と同じで、「指定キーワードでユーザー群をくくる機能」です。ユーザーにラベルをつけることで、「ニュースサイト」や「地元の友達」など、カテゴリ別けのつぶやきを見ることができるようになるというわけです。
さてこのラベル。リスト"される側"からはつまり、「どう受け止められているか」というキーワード。まさにキーワードなのであります。
ということで、以下のリストで該当するものがあったら、ずばり、そういうことです・・・です。内容を読んでみましょう。
2009年11月11日 03:13
メールのレスはなんとなく遅れるのに、Twitterでは不思議と即レスしてしまうみなさん、こんにちは。
はてブとReteet、うっかりすると同じ軸で考えてしまいそうだけど、あきらかにはてブは「ストック(貯める)」、Twitterは「フロー(流れる)」。コンテンツの性質が違うのであたりまえなのだが、それぞれの違いを認識するのは価値があるかな、と考えてみた。
書いてみたら、あたりまえすぎか。ただ、こうやって性質が違うものなので、相互に補完するのが正しい活用であろうと思うよ。ほとぼりは冷めているけど改めて知って欲しい・もらえそう、というブログへ、Twitter経由で誘導をかける、とか。
余談だけど、速報性の高いものを中心にはてブからTwitterに流れているせいか、ホッテントリの性質も変わってきてるよね。最近。
2009年11月 7日 21:25
明らかにブログ更新頻度が下がってきて、久々に腰を上げたら140文字以上の文章が書けなくなっていた皆さん、こんにちわ。
さて最近、耳にしない日はないTwitter。気がつくとブログ用のパーツ&サービスも出そろっていたので、自分用にまとめてみた。
あたりまえのものがほとんどだが、このブログにも適用していないものも多数。これからやる。
プロフィール欄や、About meなどのプロフィールサービスにTwitterページへのリンクを追加しましょう。あなたに興味をもってくれたユーザーは、きっとスムーズにフォロアーになってくれます。
フォロー・ミーボタンを置くことで、フォローへの敷居を下げます。TwitterのIDを入れるだけでボタンを作ってくれるサービスもあるので活用しましょう。
つぶやきをブログ上でも表示することで、ブログとブログの間を補完します。更新コンテンツなので画的にも華が出そうです
記事とURLをReTweetしやすくするためにボタンを設置します。MovableTypeのソースは以下のとおり。
sample:
<a href="http://twitter.com/home?status=RT%20@sarusaruworld:%20 <$MTEntryTitle$>%20 <$MTEntryPermalink$>" target="_blank">RT</a>
はてブカウンターと同じように、Twitter上で引用された回数を表示します。回数が0でも表示されるから逆にさみしい印象になることもあります。要注意 。Tweet Buzzの方が広くつぶやき拾っている印象です。
<a href="http://twib.jp/url/<$MTEntryPermalink$>"><img src="http://image.twib.jp/counter/<$MTEntryPermalink$>" /></a>
<a href="http://tweetbuzz.jp/redirect?url=<$MTEntryPermalink$>"><img src="http://tools.tweetbuzz.jp/imgcount?url=<$MTEntryPermalink$>"/></a>
ブログを書いたことをTwitterでお知らせしないという手はありません。自前でPostするプログラムを組んでも構いませんがWebサービスもあるので有効に活用しましょう。
うっかりしがちですが「Twitterのプロフィールをちゃんと書く」&「ブログのURLを設定する」あたりは、しっかりやっておきましょう。
おまけですが、どうせなら露出させちゃおう、というもの。
2009年11月 7日 01:19TrackBacks(3)
Bingが連携を開始しGoogleが契約を発表し、Amebaが「Amebaなう」を発表したTwitterデーである10月22日。はてブも連携を発表した。
考えて見れば、10/22という数字は、「行っとこう!ツイット!ツイット!」と読めなくもない。各社の広報のセンスに脱帽。
さて、「Twitter経由で流れてくるURLだけでお腹いっぱいで、ホッテントリすら見なくなってきた」と声もチラホラの「はてブ」の新機能は、Twitterのつぶやき経由で「コメント」と「URL」を登録できるというもの。
「はてブに登録したらTwitterにPOSTする機能」とかだったら幻滅したが、まだまだファンでいられる。良かった。
さっそく設定から反映まで一連をためしてみた
はてブの「設定」から「外部サイト連携」を選択し、Twitterアカウントを設定する。
はてブに吸い上げる方法は2種類
非公開でないかぎり認証は必要としないので、極端に言えば他人のアカウントを追いかけることもできそう。 「非はてブユーザーのURLをトラックするアカウントつくって、お気に入りはてブに登録」とかやるヒト出そう。
「コメント」「半角スペース」「B!」「半角スペース」「URL」とつぶやくと、それぞれが、はてブのフィールドに登録される。ちなみに「コメント」内に[xxxxxx]と書くと、タグも反映される。
設定完了。コメントもちゃんと反映されてマス。ちなみに短縮URLでPOSTしても展開して登録されるのでご安心を。
カンタンな設定で、すぐに始められると言う意味で、はてブユーザーなら使わないという手はない。
ただブックマーク・Tweetの質の違いを考えると、「全ての URL を含むつぶやきをブックマークに追加する」という選択肢は、最終的にはてブの価値を下げてしまうような気がする。
いや、確かに最近使ってないんだけどね。
いや、嫌いになって使わなくなったわけじゃないからさ。
不幸になって欲しくないじゃない。って、ダメな元カレのような・・・。
いや良い機会なので思い出して使ってみようと思います、はてブ。
って、いや・・・なんか違うな・・・。元カレからの流れだと、なんかダーティーな感じになるけど、そういうことじゃないから。そういうヒトじゃないですから。いつも夢を見ているような、そんなヒトです。
ちなみに、Twitterホッテントリをあつめる「Twib」というサービスでも、アカウント毎のURLをフルストックする機能があるので、全URLのストックという意味であれば、こちらを使う方が良いかもしれませぬな。
2009年10月22日 20:10
Twitterユーザーが一気に40億人に増えるかもしれない。って、地球の2/3だけど。
この契約によって、Bharti Airtelのユーザーは、SMS経由のつぶやきを無料で受信し、送信は通常のメッセージ料金で行える。一見大したことないように思えるかもしれないが、 Twitterが昨年多くの国でSMSサービスを閉鎖してきた理由は、ユーザーがSMS経由のつぶやきを無料で受信することに対して、携帯キャリアーが Twitterに高額の補償を要求したからだった。ここへ来てTwitterが、自社と携帯キャリアー双方が合意できる契約を結んだのはまちがいなく画期的なことだ。
「携帯ユーザー40億人に向け、Twitterがインド最大の携帯キャリアーと提携」TechCrunch
コンテンツとして情報を吸い上げるボーダーラインを下げたところにTwitter最大の価値があるわけだが、この決定が世界中のキャリアに適用されれば間違いなく効果は最大化する。
「インターネットが世界中とつながっている」なんて、首都圏でしか暮らしていないヒトの戯言。地方のエリア情報が埋まったインターネットは、また別のものになるのである。楽しみだ。
2009年10月20日 01:29
EC大手アマゾンが通販事業者向けに配送代行サービスを開始した。在庫管理や梱包作業も請け負うらしい。
【概要】
・在庫管理・梱包作業・配送までを一括で請け負い、手数料収入を得る
・対象商品は食品以外のほぼ全ジャンル
・ターゲットは自社・ヤフー・楽天などでネット通販を手がけている企業
・費用は、在庫保管費用1m2あたり7900円/月+発送商品x梱包手数料+出荷手数料
・倉庫は千葉
ちなみに、以下の通り進めると、一度も商品を目にすることなく商売ができるようになる。 おそるべし。
1.オンラインで仕入れた商品を買い付け
2.Amazon倉庫に配送
3.Amazonで在庫管理
4.配送処理を委託
こうなると物理的な移動ナシに流通が成立してしまうわけで、ゆくゆくは権利のみの流通が一般的になっちゃうんだろう。「トラック走らせるのはエンドユーザーへの配送のみ」「それ以外の移動はAmazon倉庫内の番号札を変えるだけ」みたいな。
いや、そのうちAmazon内にエンドユーザー用のストレージスペースも用意されて購入=配送ではなくなるに違いない。とくに本なんかは、「配送代行」「ストレージ」のコンボで、仮想化・共有化されていくんだぜ、きっと。
1.読まない本の「権利」だけを担保し、Amazon倉庫に送っておく
2.Amazonは、その本を売る&貸す、などして収益を得る
3.読みたくなったらAmazonに、請求を出す
4.Amazonは買い戻す or Amazon倉庫にある本を配送する
つまり、物品の「使う権利」と「所有する権利」を分離して仮想化。その物品を使って銀行みたいなことができるようになるんじゃないかという話。特性にあった商品なんかはわりとすぐ実現しそうな気はするんだけど、どうなのか。どうなの?
Amazonのことだから、この辺りまではフツウに視野に入ってるよな。ということでタイトルつけてみた。
いずれにしても新聞・広告だけではなく、流通業界も大きな転換期ということだね。いい時代に生まれた。楽しみだ。
2009年10月19日 01:32
「twitter@mixi」というTwitterのタイムラインを表示するmixiアプリを公開しているのだが、「mixiボイスと競合しているが、頑張ってほしい」というコメントをよく頂く。株式会社ミクシィとガチンコ勝負をしろ、という意味であれば無理です。すまない。あと目上の方には「頑張れ」ではなく「お疲れの出ませんように」と言うらしいよ。実際に耳にしたことはないけど。
さて確かに、「mixiボイス」と「Twitter」2つは似たようなサービスに見えるが、そもそもの目的・規模から競合しないと考えている。
mixiボイスが閉じた空間であるmixiのアクティブ率向上・利用時間延長を目的としているのに対し、Twitterは入出力が活発化しインフラ化することがひとつの目的。つまり、mixiボイスは「サイトに来させること」、Twitterは「情報を入れさせること・見させること」がゴールと言うことができて、この2つは必ずしも競合しない。むしろ「Twitterの情報を見ること」=「mixiにアクセスするきっかけ」に持って行ければ、シナジー効果も見込めるんじゃないのか、というのが仮説1。
「mixiボイスに入力した内容を、あらためてTwitterに再入力する」なんてヒトはまれだろうし「同期サービスを使う」なんてヒトも、おそらくまれ。もしミニブログ的なサービスを使うとしたら、どちらかひとつを選ぶのが一般的で、ユーザーの奪い合いという意味では2つは競合になるように見える。
しかし、両者にはSNSとしての性質の違いがあり、実質的なユーザー層は自然に分離すると予想される。mixiは総合&クローズ&ユーザーの相互承認が前提、Twitterは単機能&オープン&ユーザー登録は一方的、と見た目とは裏腹に相当性質の違うサービス。「マイミク」という社会システムに縛られたくないヒトなど"そもそもmixi内に取り込めない層"がTwitterに流れている。つまり、そもそも層が相いれないというのが仮説2。
Twitterが爆発的な成長を見せているとは言っても2009年6月時点で約320万人ユニークユーザー。認知度や浸透を考えても1600万人の会員を有するmixiとは、まだまだ開きがある。会員数純増数が・・・広告収益が・・・などを気にするエンドユーザーは少ないわけで、現時点の影響力を考えるとmixiは依然として大きく、特に既存会員に対してTwitterの影響は限定的なんじゃないのか、というのがおまけ。
結論として
"そもそもmixi内に取り込めない層"が外(Twitter)でつぶやいている内容なんだから、「その表示エリアをmixi.jp内に設ける」ことによってユーザーを囲い込み、同時にアクティブ率向上につなげる、という考え方はアリということ。
つまり「twitter@mixi」はmixiさんにとっても敵じゃないし、デジタルガレージさんにとっても良いアプリなのだ。ということで、デジタルガレージさん、引き取ってくれないかな。Twitterでやりたいことがあるから、バーターで相談に乗ってもらいたい(笑)。
補足:
仕様・機能の違いは「mixiボイスと Twitter の違いまとめ」に、わかりやすくまとまっていた
2009年10月15日 19:26TrackBacks(1)
「いま、渋谷で矢沢永吉がゲリラライブやってるよ!」、とつぶやかれても、静岡東部からでは1時間半かかるので、間に合わない。あと、矢沢さんを呼び捨てにするな。あとオレ、そんなにファンじゃないから。
そう。僕らが地球上で生きている以上、Twitterの発言がドコの・ダレのものか、というのは大切な要素。ということで、ご近所ユーザーを探す方法&サービスをまとめてみた。
2009年8月20日 04:19
Twitterのタイムラインを表示するmixiアプリ「twitter@mixi」をつくった。
基本的に以前つくった、「flickr@mixi(公式アプリ)」の完全流用なので所要時間は小一時間。またしても待ち合わせ時間で作った。いや、本当はちゃんとつくりたいものもあるんだけど、完成まで長いとダレるので、たまにこういうのを挟まないとダメなのだ。
書くほどの機能もない。シンプル命。
それにしても、インディーズのタブを消しちゃったら、開発中のアプリはまず目につかないね。 キャッシュ無効化を無効化させたり、しんどいんだろうなぁ・・・。応援しよう。
2009年8月19日 06:30
3万5,000人の定員に、26万人の応募者が集まった、東京マラソン2009。
まさに、その競争率7.5倍の抽選をくぐりぬけ参加した友人がいて、応援していたわけですが、驚いたのは、ランナーを取り巻く環境。WBCのバッター裏の広告が、リアルタイム合成なのにも驚いたけど、時代は刻々と変わっているのだなぁ、と実感。きっと、こうやってキーボードを叩いているうちにも変わっているんだ。こくこく。
公式Webサイトで提供されている「ランナーごとの位置情報 / ラップタイムをリアルタイム表示する『ランナーズアップデート』」や、「全ランナーのゴールシーンを動画でプレビューするサービス」など、インターネット経由で応援する手段が大幅に向上。その場にいなくても、「いいペースだ」「前半だけ飛ばしすぎだろ」など、メールで突っ込んだりできるようになっていた。
スケールが小さくなればなるほど難易度も下がる系なので、パッケージ化して地方マラソンとかで普及しそう。特にゴールシーンプレビューは、「動画回しといて、ゴール時間でシークするだけ」と言えば、それだけなので、要はアイディアなのだなぁ、と再確認。
と、Webサイトプロモーション系で目を引く話もありつつ、ビジネスモデルで気になったのが、こちら。
要は、出張型スタジオアリスで、"プロのカメラマンが、メモリーカードにモノを言わせてガンガン取りまくるので、欲しかったらあとで買ってね"というサービスで、No1にならなくってもいいもともと特別なオンリー1な、ランナー達は、もう買わざるを得ない。ちなみに、東京マラソン2009ではカメラマンが80人が配置されていたらしい。あらゆる角度から、skoop on somebody。
ちなみに、単価は、2L判プリントで2,100円、約10点が納められたデジタルデータが9,980円。一瞬高いけど、ベストアングルからのプロの写真であることと、来年も7.5倍の競争率を勝ち抜ける保証がないことから、きっと、みな買うのであろう。けっきょく、みんな自分で自分が大好きなのだ。あらやだ。
ちなみに、株式会社フォトクリエイトという会社が提供しているサービスで、幼稚園に出向いて親御さんに販売するはいチーズ!と同じモデル。
デジタルカメラの高画質化と、記憶メディアの大容量化&低価格化が実現した、新しいビジネスモデルということで、ちょっと瞳が輝きますね。こういう視点で何か考えられないかな。
ちなみに、大容量のストレージが必要で、トラフィックのピークが跳ね上がる&継続しない点から、クラウドな感じがハマりそうだとか。
あ、そうそう。クラウドコンピューティングに興味があるかたは、ご相談ください。主に、バックエンドでハイエンドな、とてもクラウディな方たちを、ご紹介できます。む、「クラウディ」って、流行りそうな気がする。
2009年3月22日 23:14
ご要望にお応えして、「はてなブックマーク用ブックマークレット for iPhone」の、livedoor クリップ版をリリースしてみました。
まったく同じだと、手間がかからなすぎるので、livedoor Reader用の機能も追加しています(悪くないようであれば、はてなの方にもつけようかと)。
【機能&特徴】
iPhone/iPod touchのSafariで見ているページの"上"に、以下のボタンを表示させるブックマークレット。
【画面イメージ】
※黒い部分をクリックすると、画面が閉じます。
【登録について】
・livedoorBookmarklet.iPhone(Safariで登録するかた用)
・livedoorBookmarklet.iPhone(iPhone / iPod touchで登録するかた用)
ほかにも、del.ici.ouse、Yahooブックマークのも作ってほしい、と言われているので、近々やってみようと思います。でも、コメント表示させるAPIがなさそうな雰囲気ダ。
「こんなで良ければ」と、なるべく応えるようにしようと思います。ただ、全体における、"広告バナーに負けるところ"とかを、ナントカしたい気がする日々。 メールもらった皆さん一通りに、お応えしたあと、なんか、考えますか。
2008年9月20日 15:42
ちょっとリンク先を見に行っただけでも、戻る同時にリロードするiPhoneのSafariに絶望し、例の「ブックマークレットをまとめたブックマークレット」に、「Lightboxよろしく、画面遷移なしでリンク先のページを表示する機能」を追加しました。
ホットエントリーは、ネイティブアプリの「はてな touch」が、かなりいい感じ!なのでケースバイケースですが、「ねたミシュラン」とか、画像のリンクを見ていくときにはかなり便利になります。お試しあれあれ。
【画面イメージ】
1. まず、リンク先の画像やWebサイトが、気になる場面に遭遇する
2. 「ブックマークレットをまとめたブックマークレット」を呼び出し、右下「ポップアップリンク」を選択する
3. ページ内のリンクに、ポップアップ用リンク「」が表示される
4. 「」をクリックすると、ページ内に別ページが呼び出される
5. 「」 もしくは、暗くなっているところをクリックすると、消える
【登録について】
・sarusaruBookmarklet.iPhone(Safariで登録するかた用)
・sarusaruBookmarklet.iPhone(iPhone / iPod touchで登録するかた用)
軽快な2.1になってから、iPhoneでWebを見ることが増えてきた。目の前にPCがあったりするんだけど、次のアクション(出かける、とか)が縛られないので、無意識にiPhoneを選んでいるようす。恐るべし・・・ユビキタス!
2008年9月15日 00:02
先日、なんの気なしに掲載してみた、「はてなブックマーク用ブックマークレット for iPhone」ですが、予想以上に反響を頂きました。ありがとうございます。
調子に乗って、もうひとつ。自分+友人用に使っていたツールがあるので、公開してみました(※見た目、なんとかしたい)。
PC版でやってみて、泣かず飛ばずだった、「ブックマークレットをまとめたブックマークレット」のiPhone版。名づけて「sarusaruBookmarklet for iPhone / iPod touch」です!(さるさるさるさる・・・。我ながら、そろそろウザい・・・)。
・sarusaruBookmarklet.iPhone(Safariで登録するかた用)
・sarusaruBookmarklet.iPhone(iPhone / iPod touchで登録するかた用)
他にも便利そうなブックマークレットがあるのですが、今は、自分で書いたものしか使っていません。徐々に、掲載をお願いしたり、自分なりに書いたりして、拡充しようと思っとります。
※はてブの方もそうだけど、サイトによってはレイヤが下になったりする・・・なんとかしよう。今度。
2008年9月 7日 18:59
自分用ブックマークレットだったのですが、友達に見せたところ「はよ、載せろ」と言われたので載せます。
"はてブユーザー"で、かつ"iPhoneユーザー"という、ごく限られた人にしか、使えもしないという、超ニッチ(?)ツールなので、ほとんどの方はスルーかもしれません。ご容赦を。
機能&特徴は以下のとおり、シンプルです。
上記を、ひとつのブックマークレットでやりますよ、for iPhone Safari。
画面イメージはこんな感じ(※うっすら、下のサイトが透けて見えます) 。
黒い部分をクリックすると、画面が閉じます。
・hateb.iPhone(Safariで登録するかた用)
・hateb.iPhone(iPhoneで登録するかた用)
ご要望があれば、はてなRSSの登録ボタンの追加なり、なんなりする用意はありますよ!こちらには!どんと来やがれ、こんちくしょう。できる範囲で、こんちくしょう。
手前ミソですが、なかなか手放せないツールになりつつあります。
はてブコメントが画面遷移なしで見れるのが良い!ちなみにiPhoneがすぐ再読み込みに行くの、なんとかならんかのぅ。
※追記
関連ブックマークレット「ブックマークレットをまとめたブックマークレット for iPhone / iPod touch」も公開しました(09/07)
2008年8月29日 23:15TrackBacks(1)
顧客満足度を高め続け、成長し続ける宿命を背負った企業よろしく、
多くのWebサービスは、機能の追加・改善を常に求められ続ける。
最初は友達集めと日記を書くだけだったサービスが、いつの間にか写真管理ができて、音楽管理ができて、ニュースが見れたあげく、いろんな検索ができるようになる。
真摯にユーザーの事を考えたサービスであればあるほど、機能の向上・追加は当然の事として行われる。そして厄介な事に、一度実装してしまったその機能を削除する事は難しい。つまり、肥大化は避けられない。そして、いつかは主流顧客の満足を越えた多機能サービスとして破壊的イノベーションの対象となってしまうのだ。
恐らくではあるが、きっとこの考えは間違っていない。
どうだろう。
新しいサービスを考えて、あわよくばダシヌイテやろうという身なので、だとすれば次。
そもそも価格の勝負が仕掛けにくいWebサービスにおいて、主流顧客が求める次の価値とは何か、を考えてみる。
彼らがWebサービスを利用するにあたって、支払っている一番の対価は何か。
恐らく「時間」だ。
インターネットを使う多くの人は、会社から帰って数時間しかない自分の時間で、Webサイト、画像、映像等々、玉石混交の膨大な情報から、自分を満足させるものを選択しなくてはならない。
情報を探す、マニュアルを読む、デモを見てみる、会員登録する、これらの時間を支払う対価として成果を期待する。
そして支払った対価以上の成果を得られれば満足する。
つまり、次の価値は「効率」と言ってもいい。
ワンストップで様々なサービスが提供される大きなWebサービスが、機能の肥大化によって、その効率の良さを失った時、スイッチングコストの低い、単機能・シンプルな(もしくはそう見える)Webサービスによって足元から崩されていく事は十分考え得る。
その切り崩していく単機能は、”全く新しい何か”ではなく、
どこかの大きなWebサービスが内包している機能のひとつである可能性が高い。
そして、これを見つけ出すのって難しい事ではない気がする。
どうだろう。
2007年12月21日 03:41